スポンサーサイト

--/--/-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いちごみるく

2007/04/14 18:32

肌に暖く、心地よい風が吹くある昼下がりに。
アスランは机の上の書類と格闘していたはずのカガリの方から何やらカサカサという音がするのを感じ、思わず振り向く。
すると、何か口に含み、幸せそうな顔をしている彼女が見えた。

「カガリ、何食べてるんだ?」

疑問に思って聞くと、彼女は無言でほほ笑み、小さな包みを投げてきた。
緩い曲線を描いて掌に乗っきた物体を見ると、それは薄いピンク色。

「飴?」

「あぁ、さっきもらったんだ!美味いからアスランも食べてみろよ!」

笑顔で言われた恋人の言葉に促され、キャンディーの包みをゆっくりと開ける。
すると薄桃色の三角のキャンデイーが顕わになる。
飴なんて久しぶりだな…
そんなことをぼんやりと思いながらアスランは飴を口に放り込んだ。
甘いが、ほんの少し酸っぱさが交じる苺の味はどこか子供の頃を思い出させる。

「さっきもらったと言っていたが、誰からもらったんだ?メイドか?」

「いや、ユウナだけど?それがどうかし…」

ごほっ!!!!

いきなり盛大に蒸せたアスランにカガリは驚いて駆け寄る。

「大丈夫かっ!?もぅ…何してるんだよ!」

そんな乱暴な言葉とは裏腹にカガリのアスランの背を撫でる手つきは優しかった。
そんなカガリにアスランは涙目になりつつ答える。

「す…すまない;でも…なんでよりによってユウナなんだっ!?」

「えっ?だって別に…ただの飴だろ?」

「何か変なものでも入ってたらどうするんだっ!!」

「変なものってなんなんだよっ!!」

「媚薬とか…」

「びっ…!!///って……何言ってるんだよっ!お前はっ!そんなことばっかり考えてるお前が私は心配だっ~!!」

さてさて…このあとカガリが舐めていた飴がどうなったかは神とアスランのみぞ知る…







2005年11月25日(Fri)00時13分

スポンサーサイト



Comment Post

Name:
Subject:
Mail:
URL:

Pass:
Secret:管理者にだけ表示を許可する

Trackback

Trackback URL:
 Home 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。