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チエちゃんと私

2009/03/26 17:08
よしもとばななさんの作品。

私は図書館に行くといつもよしもとばななさんの作品を一つは借りていきます。
なんだかよしもとさんの小説を読んでいると穏やかな気分になれるんですよね。


今回の小説も読み終わった後そう感じました。
チエちゃんと主人公の2人の奇妙な同居生活の日々が描かれているんですが、
チエちゃんのおかしなこだわり(毛という毛が嫌いとか)などなど・・
思わず微笑んでしまうような描写もあって。
なんというかとても不思議な2人の関係なんですが、みているとなんか落ち着くなぁ・・・というかんじ。
やっぱりこの人の作品好きだなぁ。



さくら

2009/03/23 13:29
西加奈子さんの二作目だそうです。
なんとなく表紙と「さくら」という題名に惹かれて借りてきました。
さくら好きなんですよね(・∀・)v
でも読んでみると桜ではなく、サクラという名前の犬が登場するってだけだったんですが(笑)


ひとつの家族の軌跡を追っていくストーリー。
でもまさかお兄ちゃんがああなるとは…。
ああいう、人にいつも囲まれていた人だったからこその悲劇だったんだろうなぁ。
強そうに見えて弱い人だったんだな、となんとなく感慨深く思ってしまったり。
でもミキが手紙を隠さなかったら、
もしも彼女があのときお兄ちゃんの傍にあの姿になってもいてくれたのなら、
自殺なんてしなかったのかと思うとやり切れなかったです。
ずっとミキは後悔して生きていくんでしょう。


でもそれでも人生は続いて。



切ないけど、家族のありのままの姿を描いたあったかい作品でした。
主人公好きだったな。なんか言うこと言うことが面白くて(笑)
あとサクラも。犬なんだけど、ものすごく人間味溢れる書き方がしてあったから余計に。
私も犬がいたら安らぐだろうなあ~ってものすごく思ってしまいました(笑)
あとお父さんも。いるだけで人を和ませる人、ってたぶんこういう人なんだろうなあと思いました。
こんなお父さんがほしいです(笑)



アルジャーノンに花束を

2008/05/15 20:47
なんとなく題名だけは知ってるな~どんな話だっけ?と思って何気なく図書館で借りてみたんですが・・・
あ~なんだか本に久しぶりに泣かされました。胸がいっぱい2だ。。
昨日の夜から一気に読んだんですが、あああなんでもっと早くに読まなかったんだろう・・!
感動したというか…とにかくいろんな感情を味わった小説でした。


頭がよくなれれば、幸せになれると思ったのに

知的障害のため、幼児並の知力しかもっていなかった主人公チャーリー。
そんな彼がある日手術をうけ、大学教授をも凌ぐほどの知力を得る。
しかし頭が良くなればなるほど見えてくる、人の傲慢さ。
優越感を得るためにあったような友情。次々思い出されるつらい過去。
知りたくもなかった事実を知ってしまい、過去の自分と今の自分との間で揺れ動くチャーリー。
そんな中、実は手術は一時限りのものであり、時間がたてば知能は元に戻ってしまうことがわかる。
必死に退行をしまいとするチャーリーだったが、最後には…


と、こんなかんじのお話。
私がやっぱり一番せつなくなったところは最後知能がどんどんさがって元にもどっていくところ。
読めば読むほど、終わりが近づくほど漢字が少なくなって子供のような書き方になっていく文章がとにかく胸にきて。
同情?と思うかもしれませんが、違うんです。なんというかそんな言葉じゃ表せないくらい泣きたくなるようなどうしようもなく途方にくれるような気持ち。
しかも確かに文章はだんだん拙くなっていくんですが、最後に進むにつれとても文章がやさしくなってくるんですよね。
なんとか知能を保とうと焦るばかりで周りを省みないチャーリーがどんどんピュアになってくというか。
またそれが綺麗なんだけどやっぱり切なくて…あああやっぱり言葉じゃあらわせない…!
自分のボキャブラリーの少なさに泣けてくるな^^;や、でもやっぱりどんな言葉があってもなかなかこの気持ちは表現できないかもしれません。

一番読んでいて子供みたいに泣きたくなったのはアリスのことを先生と呼ぶように戻ってしまったところ。
泣きながら教室を飛び出るアリスのことを考えるともうどうにもならなかった。
ああああああもう切ないとかそんな次元の話じゃない。
はじめは先生と生徒の関係。
それが手術の後、紆余曲折をへてやっと恋人の関係になって結ばれたのに…
もう「アリス」ってよんでくれないんですよね。
だってもう小さなチャーリーにとっては彼女は「キニアン先生」でしかなくて。
目の前にそのままの姿で彼はいるのに、自分のことも理解してくれているのにやっぱりそれは好きだったチャーリーではなくて。
あああああつらすぎる。
アリス、大丈夫かなぁ。


とにかく本当に素敵な話でした。
いろんな大切な気持ちを思い出せる、そんな小説でした。


P.S.アルジャーノンの幸福を祈って。

プリンセス・ダイアリー3

2007/01/21 07:54
は~い!誰も見てないとは思いますが、今日も本読んだ感想を気ままに書きたいと思います。

今日の本はこの前に引き続き、『プリンセス・ダイアリー』~恋するプリンセス篇~です。
この本の内容は・・・なんとなく雰囲気に流されてケニーと付き合うことになったミア。
でも頭の中に浮かんでくるのは初めてできた彼氏のケニーではなく、友達の兄のマイケルのことばかり。
積極的にアタックしてくるケニーにひきつつ(笑)どんどんマイケルへ気持ちが傾いていくミアだったが、そんな中・・マイケルになんと彼女がいると分かって!?

あおり文を考えるとしたらこんな感じかな!(´∀`)
とにかく最後までどうなるのか分からなくて、どきどきしっぱなしでした。
ミアもマイケルも煮え切らないものだからもどかしくってしょうがありませんでしたし・・
とにかく読むと思わず恋をしたくなるような本でした。なんか昔を思い出しましたもん!笑
最近恋してないなぁ・・っていうか恋って何だっけ?って人におすすめかも。私のようなネ♪(痛)

ってことで今回も☆☆☆☆の本。


この先はネタバレありです。↓



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プリンセス・ダイアリー2

2007/01/19 02:19
今日から読んだ本の感想をブログに書いていくことにしました。
へっぽこな感想しか書いておりませんので、興味のない方はするーっとスルーしちゃって下さいませ!


ではでは・・今日読んだ本の題名は、『プリンセス・ダイアリー』~ラブレター騒動篇~
ニューヨーク在住の作家、メグ・キャボットさんが書かれた本で、なんていうか・・かなりティーンエイジャー向けの本です。
この話は映画化されていて私はそれを見たことがあったのですが、期待していたよりあまり面白くなくって・・(汗)
それであまりいい印象をもっていなかったのですが、これを読んで変わりました。
むしろ映画より原作のこの本のほうが何倍も魅力的。何しろ凄く読みやすくってひたすら楽しい本なんです。
本を読むのが苦手な人にもすごくおすすめですよ♪

あ、で肝心のストーリーの内容ですが、普通の女子高生、ミアが突然プリンセスだと知らされてから1ヶ月。
相変わらず厳しいおばあさまに立派なレディーとして表に出られるよう、教育を受けながら数学の補習もこなし、友達の兄にときめきを感じつつそれでも一生懸命暮らしているミアにある日衝撃的な事実が発覚!


・・みたいなかんじでしょうか!人に説明するのって難しいなぁ(苦笑)

とにかくこの本の登場人物はみんなかなり個性的で面白い上、みんな突拍子もないことばっかりしてます。
でもミアの生活を見ているとなぜか共感するところが多くてそこもまた面白いです。数学大嫌いなとことかかなり共感しました(笑)
あんなもの習って何の役にたつんだ!って私も何度思ったことか・・!笑

とにかく恋愛あり、どきどきハプニングあり、夢あり、感動もあり・・と色んなものがいっぱいつまったこの本。
ちょっと現実に疲れたときなんかにおすすめです。


ってことで☆☆☆☆の本。


ではでは、ここから先はネタバレ(私情)有りです。↓
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